6月12日に、富岡・能見台地域でまちづくり活動をされている山城美佐さんをお招きして、「第2回おかまちヒーローズインタビュー」*を行いました!
*おかまちヒーローズインタビューとは?
横浜市富岡・能見台地域を盛り上げる公民連携まちづくりプロジェクト「みんなの富岡・能見台 丘と緑のまちづくり(通称:おかまち)」の活動の一つとして行う企画。具体的には、横浜市立大学 国際教養学部 都市学系 鈴木研究室の学生が、富岡・能見台地域のために活躍する皆さんを「おかまちヒーローズ」と称してお迎えし、公開でインタビューを行ない、その活動や思いを記事にするプロジェクトです。
初回のヒーローズインタビューでは、山城さんの経歴や地域で行われているまちづくり活動に対する想いをお聞きしました。山城さんは、本当に数多くの活動をされていており、地域の人からの信頼も厚い方だと前々から思っていたのですが、今回のインタビューを通してよりそれを実感することができました。山城さんの「興味を持ったことはとにかくやってみよう」という行動力や気配りができるという人柄が、今の活動につながり、人と人とのつながりも生み出しているのだと感じました!インタビューを踏まえて、インタビュー内容をまとめた記事を作成しました。
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このページでは、記事の内容を抜粋してお届けいたします。
【第2回インタビュー内容 ゲスト:山城美佐さん】
能見台地域を主として様々な活動を行われている山城美佐さん
今回のゲストは山城美佐さんです。山城さんは能見台に住んでいて、能見台地区連合町内会、社会福祉協議会の事業、単会の活動、能見台緑地第2(通称:うみおか)公園愛護会などたくさんの活動を行っています。
能見台に住んで約27年、町会のことに関わって約19年と長い間地域に関わっており、地域の人からも厚い信頼を得ています。
能見台に戻って町内会長に!
能見台に実家がある山城さんは、お仕事の影響でさまざまな場所に引っ越してきました。縁あって能見台に戻ると町内会の役員が回ってきました。「せっかく何かするなら総務になりたい」と思い立候補したそう。その翌年、縁あって、山城さんが町内会長を引き受けることになりました。最初、1年のはずの会長職ですが、結果10年務めることになりました。これが、山城さんが町内会の活動にのめりこむ始まりでした。
うみおかの活動
今、力を入れているのは能見台での「うみおか」の活動。活動の中心である能見台堂緑地はとても眺めがよく、ハイキングコースになっています。みんなで花壇づくりやBBQをしたり、「ここをこんな風にしよう」と提案したりするのが楽しいと山城さんは語ります。地域の人と一緒に考えて動き、それを実現していくことが地域づくりのやりがいとなっています。
人とのつながりが原動力に!
「ひとりでご飯も旅行も無理」と語る山城さん。人と話すことで気持ちを整え、元気になれると言います。町内会の活動を通じて出会ったおじいちゃんたちと一緒にお酒を飲むことや、自分の料理をおいしいと言ってくれることが楽しいと山城さんは語っています。
山城さんは地域活動に1回参加してくれた人に積極的に声をかけたり、地域の様々な人の声に耳を傾けたりして、地域の繋がりも生んでいるようです。
若者が地域活動に参加するために~地域活動の在り方を見直す~
「若い人には町内会の活動がメリットのない無償のボランティアに見えてしまう」と問題提起する山城さん。町内会は稼げないという現実。自分の時間を使い、責任を追う人には少しでも対価を得られるような仕組みづくりが必要だと語っています。実際に山城さんの地域では、車を出した人や場所を提供した人に対して少額でもお金を出す仕組みを創り出しました。イベントを開催するにしても必ず誰かに負担がかかっているので、こうした仕組みによって持続可能な地域活動の実現を目指しているのだと感じました。
第3回おかまちヒーローズインタビュー
開催日時:7月17日(木)14:00-15:00
開催場所:富岡薬局前おかまちリビング
ゲスト:竹岡望さん(ママ夢ラジオ)
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